脂質異常症のうち、血中のトリグリセリド(中性脂肪)濃度が高くなるものです。心血管疾患との関連が高いとされています。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。
※この解析結果は、ポリジェニックスコアを採用しています。
脂質異常症(高トリグリセリド血症)とは?
脂質異常症は、血液中の脂質の濃度が異常値を示す病気の総称です。血中脂質のうち血中トリグリセリド(中性脂肪)値が150mg/dL以上となる場合、「高トリグリセリド血症」とされます。これはメタボリックシンドロームの診断基準にも含まれています。
食べ過ぎなどで消費しきれずに余ったエネルギーは、肝臓でトリグリセリドに変えられ血中を移動し、皮下脂肪や内臓脂肪に蓄えられますが、余ったエネルギーが多すぎると血中のトリグリセリド濃度が上昇し、血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞をまねく動脈硬化の進行を早めます。また極端に上昇すると急性すい炎を引き起こすこともあります。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。