健康リスク

デングショック症候群

デング熱のうち、出血とショック症状を伴う重症型デングとも呼ばれる病気です。

データの信頼性 4
アジア系集団での研究 あり

※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。


デングショック症候群とは?

デングショック症候群は重症型デング熱とも呼ばれ、デング熱の中でもデング出血熱さらにはショック症状を伴うものを指します。デングショック症候群は、通常のデング熱の症状のピークが過ぎ始めた時期に発症し、鼻血や消化管出血、ショック症状が現れ不安・興奮状態、発汗や四肢の冷感、血圧低下といった重篤な症状が2~3日続きます。その後症状は2~4日かけて回復します。放置した場合の致死率は20~30%と言われますが、治療を受けた場合の致死率は1%未満となります。また、デング熱からデングショック症候群へ重症化すること自体少ないです。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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