健康リスク

大動脈弁の石灰化リスク

動脈の血流をコントロールしている弁の石灰化の起こりやすさに関する項目です。

データの信頼性 4
アジア系集団での研究 なし

※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。


大動脈弁の石灰化リスクとは?

心臓や大きな血管には血流を調整する弁が存在しますが、加齢等に伴いこの弁にカルシウムが沈着して石灰化します。大動脈弁の石灰化が進行すると大動脈弁狭窄症という疾患をまねきます。弁の弾力性が失われて十分に開かなくなるため、心臓から大動脈への出口が狭くなって血流が悪くなります。胸の圧迫感や失神、突然死、心不全につながるため、重度の場合には人工弁への置換手術等が行われます。
大動脈弁の石灰化には個人差があることが知られています。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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