健康リスク

乏精子症

精液中に精子の数が少ない症状です。 ※男性に特有の健康リスク項目ですが両性とも表示されます。

データの信頼性 3
アジア系集団での研究 あり

※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。


乏精子症とは?

男性不妊症に見られる精液性状のうち、精液中の精子数が少ない状態をいいます。WHO(世界保健機関)では、1年以内にパートナーが自然妊娠した男性達の精子濃度のうち下位5%の値をもとに、精液検査における精子濃度1600万/mLを下限の目安としています。男性不妊症の原因の約90%は造精機能障害(精子を作る機能の障害)で、中等度の乏精子症では機能回復のための薬物療法の効果が期待できます。そのほか病態や経過に応じて手術療法や生殖補助医療(体外受精や胚移植など)による治療法がとられます。

※この項目は男性に特有の健康リスク項目ですが、遺伝子型は両性とも解析可能なため女性の場合にも表示しております。女性のお客様は、もし男性であったならこのようなリスクがあったとお考え下さい。


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乏精子症の項目のほか、
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さらに、アルコール体質や肥満の傾向など、気になる体質もくわしくチェックできます。

データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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