健康リスク

インフルエンザ感受性

インフルエンザの中でも、インフルエンザA(H1N1)型ウイルスに対する感受性(かかりやすさ)に関する項目です。

データの信頼性 2
アジア系集団での研究 あり

※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。


インフルエンザ感受性とは?

インフルエンザは、一般的な風邪(感冒)のウイルスや細菌とは異なり、「インフルエンザウイルス」による呼吸器の感染症です。感染すると、症状も風邪より重くなります。主症状は悪寒から始まり、発熱、筋肉痛、頭痛、のどの痛み、せき、鼻水、全身のだるさ等を生じ、重症化した場合には肺炎を併発することもあります。
インフルエンザウイルスは主にA型、B型、C型と3つのタイプがあり、人間で感染症を引き起こす9割以上がA型です。
特にインフルエンザA(H1N1)型は通常のインフルエンザとは異なり、高齢者よりも若者や中年の成人に発生して重篤な症状を引きを起こす可能性の高い感染症です。

2009年に流行したインフルエンザA(H1N1)型ウイルスにおいて、個人の遺伝子型とこのウイルスへの感受性の高さ(かかりやすさ)にも関係があるという研究結果が、中国人集団を対象とした調査から報告されています。

この項目ではインフルエンザA(H1N1)型ウイルスへの遺伝的な感受性に関して解析しております。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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