ジーンクエストの共同研究により見いだされた新型コロナワクチンの副反応と遺伝子型の関係についての項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | あり(日本人を含む) |
※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。
新型コロナワクチン副反応とは?
ワクチン接種は、体の中に異物を投入して免疫反応を誘導し免疫を獲得することを目的とするため、どうしても副反応が生じ得ます。日本で接種が進む新型コロナワクチンはいずれも新型コロナウイルス感染症の発症予防に高い効果があり、重症化予防にも効果が期待されていますが、一方で副反応の報告も多くあります。たとえば、発熱、接種部分の痛み・かゆみや腫れ、疲労感、頭痛、筋肉痛や関節痛などですが、その発生には個人差があることが確認されています。
ジーンクエストと東北大学の研究チームは、日本人5千人以上を対象として新型コロナワクチン接種後1週間以内におこる副反応について遺伝子型毎に調査する共同研究を実施しました。
この項目では、共同研究の結果、遺伝子型との関連が見出された複数の副反応について、ファイザー社製ワクチン(以下ファイザー製)、武田/モデルナ社製ワクチン(以下モデルナ製)を接種した場合の症状の傾向をそれぞれ表示しております。
新型コロナワクチン副反応の遺伝的傾向を調べてみませんか?
遺伝子解析サービス ジーンクエスト ALL では、新型コロナワクチン副反応を含む、 350項目以上の健康リスクと体質の遺伝的傾向を知ることができます。
データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。