※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。

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子宮筋腫とは？

子宮平滑筋にできる良性腫瘍のことで、30歳以上の女性であれば4-5人に1人はみられる頻度の高い疾患です。卵胞ホルモン（エストロゲン）に反応すると考えられ、妊娠可能年齢の時期に増大し、閉経後に小さくなる傾向があります。
悪性の腫瘍（癌）ではなく、無症状の場合もあります。しかし月経痛や過多月経、不正出血、貧血とめまいや動悸、周辺臓器の圧迫による腰痛や便秘・頻尿など、日常生活に支障をきたすほど強い症状が出る場合もあり、また不妊症や繰り返す流産の原因になることもあるため、軽視はできません。

東京大学医科学研究所及び慶應義塾大学医学部の研究グループは、日本人データベースに登録された日本人女性9万人以上の情報を用いて、子宮筋腫の罹患と遺伝子についての関連解析を実施しました。その結果、日本人の子宮筋腫リスクに有意に関連する複数の遺伝子座が特定されました。

この項目は、子宮筋腫の罹患リスクに関する情報を表示しています。

※この項目は女性に特有の健康リスク項目ですが、遺伝子型は両性とも解析可能なため男性の場合にも表示しております。男性のお客様は、もし女性であったならこのようなリスクがあったとお考え下さい。

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