健康リスク

ハウスダスト(ダニ)アレルギー性鼻炎

ハウスダスト(ダニ)アレルギー性鼻炎の発症リスクと遺伝子型の関連を示す項目です。

データの信頼性 2
アジア系集団での研究 なし

※リスクが高くても必ず発症するわけではありません。また、リスクが低くても発症する可能性がないと断定するものではありません。新しい研究成果が報告された場合、結果が変わる可能性があります。


ハウスダスト(ダニ)アレルギー性鼻炎とは?

ハウスダストに含まれるダニ(コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ)のフンや死骸等をアレルゲンとして引き起こされます。症状としてはくしゃみ、鼻詰まり、サラサラで透明な鼻水がたくさん出る、鼻・口蓋・喉の奥のかゆみ、全身の倦怠感などですが、小児では耳管が腫れて聞こえにくくなったり、慢性中耳炎や慢性副鼻腔炎などを発症することもあります。

中国、上海交通大学の研究グループは、既に他のアレルギー疾患への関連が報告されていた遺伝子座に注目し、小児期のハウスダストダニ誘発アレルギー性鼻炎(HDM-AR)との関連があるかを調査しました。その結果、発症リスクと関連する遺伝子座を見出しました。

この項目では、ハウスダスト(ダニ)アレルギー性鼻炎の発症と遺伝子型との関連について表示しています。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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