善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロール値の傾向に関する項目です。
| データの信頼性 |  |
|---|---|
| アジア系集団での研究 | あり（日本人を含む） |
HDL（善玉）コレステロールとは？
HDL（高比重リポタンパク質）コレステロールは血管壁内のコレステロールを肝臓に運搬する役割があり、そのため動脈硬化に予防効果があります。血中HDLコレステロール値は男性40～80mg/dL、女性40～90mg/dLが基準値とされており、HDLコレステロール値がそれ以下だと動脈硬化など心血管系の病気リスクが増大することが知られています。遺伝的変異はHDLコレステロール値のベースライン値に影響を与えますが、定期的な運動や禁煙、食事などの環境要因によりHDLコレステロール値を高めることができます。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を２つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。
