
健康診断などで測定されるアルカリホスファターゼ(ALP)値に関する項目です。
データの信頼性 | ![]() |
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アジア系集団での研究 | なし |
ALP値(肝機能の指標)とは?
ALPは肝臓や胆管、骨、小腸に存在している酵素であり、それらの臓器に障害が生じると血中に流出するため、肝疾患、胆道疾患、骨疾患が存在すると血中のALP濃度が上昇します。各組織によってALPの構造が少しずつ異なるので、どのALPが上昇しているのか詳細を調べることで障害の起きている部位を特定することができます。354IU/L以下が目安値とされています。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。