長期記憶の一つであるエピソード記憶に関する項目です。実際に体験した一連の出来事やその時の感情などの具体的なエピソードの記憶です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
記憶力(エピソード記憶)とは?
記憶とは、脳に取り込まれた新しい情報が保存されることです。記憶には約20秒間保持されるものと忘れない限り死ぬまで保存されるものがあり、後者を長期記憶と呼びます。長期記憶はさらに言葉の意味などの知識に関する「意味記憶」と、体験に基づく「エピソード記憶」に分類されます。
エピソード記憶は例えば、「昨日夕食に○○を食べて美味しかった」といった文字通りエピソードに関する記憶で、いつどこで何をしてどう思ったか、といった記憶のことを指します。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。