体質

食事に対する自制力

食事習慣と肥満の関連性には遺伝的要因が影響を与える可能性があります。

データの信頼性 2
アジア系集団での研究 なし

食事に対する自制力とは?

「食べる」という行動は、生理的条件だけでなく感情や環境などからも影響を受けます。
行動療法の分野では、異常な食行動をとる患者の「自己制御(体重を気にして少なめに食べる)」「過食(心配事など外的刺激で食べ過ぎる)」「空腹(自覚的な空腹感の強さ)」という3つの心理的要因を分析して、異常な食行動の治療に役立てる試みも行われてきました。

米国メリーランド大学の研究グループは、ヨーロッパ系の成人約730人を対象に、これら3要因を尋ねる食行動質問票の回答と遺伝子の関連を調査しました。その結果、特に女性において、食べ過ぎの傾向に遺伝子が影響を与えている可能性が報告されています。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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