
オリーブ油などに含まれているオレイン酸の血中濃度に関する項目です。
データの信頼性 | ![]() |
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アジア系集団での研究 | なし |
オレイン酸値とは?
主にオリーブ油など植物油に含まれている一価不飽和脂肪酸です。名前の由来ともなっているオリーブの日本での歴史は、100年以上も前に香川県の小豆島で植栽されたことに端を発します。オリーブ油自体は安土桃山時代にポルトガルから輸入されて以降、現代では地中海料理に欠かせない食材となっています。オレイン酸などの一価不飽和脂肪酸には血中LDLコレステロール値を下げる働きがあるため、動物性の油脂よりもオリーブ油などを意識して摂ることをおすすめします。

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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。