親知らずが1本以上形成されない可能性についての項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | あり(日本人を含む) |
親知らずとは?
親知らずは「智歯」「第三大臼歯」とも呼ばれ、一般的に10代後半から生え始めますが、昔はその頃には親は亡くなっており、生えたことを「親が知ることがない」ため「親知らず」と呼ばれます。
なお親知らずにかかわらず、永久歯は形成されない(形成不全)ことがままあり、10人に1人の子供が先天的に永久歯が足りないという報告もあります。
昭和大学をはじめとする研究グループにおいて、日本人及び韓国人集団を対象にして、口腔レントゲン写真と抜歯経験アンケートをもとに、親知らずの形成不全についてゲノムワイドに調査したところ、関連する遺伝子型が見出されました。
この項目では、親知らずが生まれつき形成されず、少なくとも1本以上が欠如する(歯肉にも埋まっていない)可能性について表示しております。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。