体質

空腹時血糖値

空腹時の血糖値が高いかどうかに関する項目です。

データの信頼性 4
アジア系集団での研究 あり

空腹時血糖値とは?

空腹時血糖値は糖尿病の診断指標の一つとなっており、日本糖尿病学会では正常域(100mg/dl未満)、正常高値(100~109mg/dl)、境界域(110~125mg/dl)、糖尿病域(126mg/dl以上)と分類しています。短歌で有名な藤原道長は実は、日本史上記録に残る最初の糖尿病患者であったと言われています。その栄華と同時期に、「51歳の頃、しきりに将水を飲む。昼夜多く飲む。口渇き力なし。ただし、食は例より減じず」といった記述や、後に視力の低下についても書き残しており、合併症の糖尿病性網膜症にも罹っていた可能性が考えられています。空腹時血糖値はそんな藤原道長も患っていた可能性のある糖尿病の重要な診断基準の一つです。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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