体質

心膜脂肪量(心臓周囲の脂肪量)

冠動脈疾患の危険因子である心臓の周りの脂肪量に関する項目です。

データの信頼性 4
アジア系集団での研究 あり

心膜脂肪量(心臓周囲の脂肪量)とは?

心膜脂肪(心臓の周りの脂肪)の過度の増加は、冠動脈疾患の危険因子と考えられています。心臓は心膜によって覆われており、心膜は心腔の膨張を制限して、心臓の効率を高める働きがあります。内臓脂肪の中で、この心膜付近に付いている脂肪を心膜脂肪(心臓周囲脂肪)と呼びます。心膜脂肪から分泌される物質が冠動脈に作用すると考えられているため、心膜脂肪が付くと冠動脈疾患のリスク因子と言われています。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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