必須脂肪酸であるエイコサジエン酸の血中濃度に関する項目です。
データの信頼性 | |
---|---|
アジア系集団での研究 | なし |
エイコサジエン酸値(血中濃度)とは?
エイコサジエン酸は、体内では合成できない必須脂肪酸であるn-6系脂肪酸の一つです。不足すると皮膚炎などが見られることから、n-6系脂肪酸全体として1日の摂取目標量が男性の場合2.1g以上、女性の場合1.8g以上とされています。
エイコサジエン酸などのn-6系多価不飽和脂肪酸は、LDLコレステロールを下げる働きがある一方で、過剰摂取によるリスクがあるという研究もあります。特に不足していない限りは意識して取る必要はないでしょう。
エイコサジエン酸値(血中濃度)の遺伝的傾向を調べてみませんか?
遺伝子解析サービス ジーンクエスト ALL では、エイコサジエン酸値(血中濃度)を含む、 350項目以上の健康リスクと体質の遺伝的傾向を知ることができます。
データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。