動物性食品に含まれている必須脂肪酸、アラキドン酸の血中濃度に関する項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
アラキドン酸値(血中濃度)とは?
主に卵や肉、魚介類など動物性食品に含まれている、n-6系と呼ばれる多価不飽和脂肪酸です。アラキドン酸はリノール酸の代謝産物でもあります。アラキドン酸は体内で合成できない必須脂肪酸であり、不足すると皮膚炎などの欠乏症が見られます。同時に酸化しやすい脂肪酸であるため、n-6系脂肪酸全体として、1日あたりの摂取目安量は男性の場合8~11g、女性の場合7~9gと、目標量は総エネルギーの10%未満とされています。
アラキドン酸などのn-6系多価不飽和脂肪酸は、LDLコレステロールを下げる働きがある一方で、過剰摂取によるリスクがあるという研究もあります。特に不足していない限りは意識して取る必要はないでしょう。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。