植物油に含まれている必須脂肪酸、α‐リノレン酸の血中濃度に関する項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
α-リノレン酸(血中濃度)とは?
主にえごまやくるみ、菜種油など、植物由来の食品に含まれているn-3系と呼ばれる不飽和脂肪酸です。n-3系脂肪酸摂取量のおよそ6割がα-リノレン酸と言われています。α-リノレン酸は体内でエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)に変換されます。体内で合成することができない必須脂肪酸であり不足すると皮膚炎などが見られるほか、LDLコレステロール値を下げて生活習慣病を予防する効果が認められています。n-3系脂肪酸全体として1日の摂取目標量が男性の場合2.1g以上、女性の場合1.8g以上とされています。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。