体質

垂直Cup/Disc比(緑内障の指標)

視神経の大きさや曲率によって換算される緑内障の指標の一つです。

データの信頼性 4
アジア系集団での研究 なし

垂直Cup/Disc比(緑内障の指標)とは?

視神経乳頭の凹みの大きさを指しています。正常な目におけるCup/Disc比は0~0.3以内ですが、0.7を超えている場合は緑内障の疑いがあります。
私たちの目には視神経の束が網膜を突き抜けるように通っている部分があります。この部分のことを視神経乳頭(Disc)と呼び、ここには網膜がないため盲点となっています。視神経乳頭には凹んだ部分があり、視神経乳頭陥凹(Cup)と呼ばれています。陥凹が大きいことは緑内障の特徴の一つであるためCup/Disc比が大きいと緑内障が疑われます。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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