肝機能の指標となるAST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)の血中量に関する項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | あり(日本人を含む) |
AST値(肝機能の指標)とは?
AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)は肝臓機能の指標や心筋梗塞の診断に利用されています。検査機関によりますが、基準値は~30 U/L程度とされています。心臓、肝臓、骨格筋の細胞中に多く含まれる酵素で、細胞が破壊されたときに流出するため、心筋梗塞や、脂肪肝・肝炎・肝臓がんといった肝臓の障害などで上昇します。
※血液検査を受けられた際は検査機関の基準値をご参照ください。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。