体質

食の好み(白ワイン)

白ワインに対する、食嗜好への遺伝子の影響を示しています。

データの信頼性 4
アジア系集団での研究 なし

食の好み(白ワイン)とは?

ワインは世界的に人気のあるお酒の一つです。
特に、赤ワインに比べ白ワインは渋みが少なく、頭痛を誘発するチラミン・ヒスタミンの含有量が少ないことから、飲みやすく悪酔いしにくいことも特徴です。
「白ワインが好きかどうか」についても遺伝子が影響しており、特に女性に強い傾向があることが報告されています。

関連があるとされているのは HLA-DOA遺伝子 という免疫に関連する遺伝子の多型です。
免疫は嗅覚とかかわりが深く、免疫関連遺伝子のタイプによって、植物やスパイスの香りの好みも変わるという研究報告や、女性は男性の汗の匂いから、HLA遺伝子(免疫関連遺伝子)タイプを嗅ぎ分けて、自分のHLA遺伝子と遺伝的に一致しない男性の匂いを好む傾向がある、という報告もあります。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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