体質

筋肉の柔軟性

筋肉の柔軟性(=やわらかさ)に対する遺伝子型の影響を示す項目です。

データの信頼性 2
アジア系集団での研究 あり(日本人を含む)

筋肉の柔軟性とは?

一般的に、筋肉のやわらかさには性差があり、女性のほうが男性よりも柔軟性が高いことが知られています。
このことから、女性ホルモンであるエストロゲンの働きが何らかの作用を及ぼしていると考えられてきました。

筋肉は筋線維が束になった構造をしていますが、「筋肉の硬さ」と言ったとき、加わる力に対する筋肉の抵抗の方向によって、その定義にはつぎの2つが提唱されています。
○ 筋硬度…筋肉の繊維の方向からみて垂直の圧力に対し筋によって提供される、押し返そうとする抵抗力のこと。
○ 筋スティフネス(剛性)…筋肉の繊維と同じ方向、長軸方向から伸ばされるときの縮もうとする抵抗力のこと。

2018年、順天堂大学の研究グループが日本人の若い男女261人の「筋スティフネス」と遺伝子型を調べ、筋肉のやわらかさに遺伝子多型が関与していることをつきとめました。この遺伝子多型はエストロゲン(女性ホルモン)受容体遺伝子に存在し、筋スティフネスが低い(=筋肉がやわらかい)ことで、肉離れなど筋肉の損傷を受けにくいことが示唆されています。

この項目では、筋スティフネスに注目した、筋肉の柔軟性についての遺伝的な性質を示しています。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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