体質

持久力

運動時の持久力と遺伝子に関する項目です。

データの信頼性 2
アジア系集団での研究 なし

持久力とは?

持久力とは、長時間身体を動かすことのできる能力を意味し、一般的に「スタミナ」や「粘り強さ」とも認識されています。
持久力の評価は「最大酸素摂取量」という、「1分間に体内に取り込まれる酸素の最大量」を指標として行われます。酸素の消費量が多いほど体内でたくさんのエネルギーが作り出され、エネルギーの生産量が多いほど長く身体を動かすことができるためです。
最大酸素摂取量には心臓のポンプ機能や血液運搬、骨格筋、肺拡散能力などが関与しており、身体能力の総合力とも言えます。
身体能力と遺伝子の関連については古くからさまざまな研究が行われており、持久力についても関連を示唆する遺伝子が見出されています。

この項目では、白人女性について研究された最大酸素摂取量と遺伝子の関係、および、高い最大酸素摂取量をもつマラソン等の持久系アスリート(白人男性)と遺伝子の関係について研究された、2つの遺伝子型について表示しています。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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