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ヒトの体内時計は、朝起きて・日中活動して・夜眠る、という人間の自然な生活リズムを制御しています。食事もこれに同調して、食事の時間が近づくと胃の動きが活発になるなどの消化の準備が始まりますが、朝、食事の時間になっても胃の活動が鈍く食欲がわかないという体質の人もおり、朝食の時間が遅くなったり、将来的に朝食をとらなくなるなど、朝の行動に影響を与える可能性があります。
2012年、兵庫大学の健康な女子生徒95名を対象に、胃電図(EGG)を用いて測定した朝の胃の動きの活発さと、遺伝子型との関係が調査されました。その結果、特定の遺伝子型と朝の胃の動きには深い関係があることがわかりました。この結果は2015年に173名に対して行った研究についても、同様の結果が出ていることが報告されています。
この項目では、朝の胃の動きについて、遺伝子型との関係を表示しています。
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