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蚊の成虫は一般に植物性の糖をエネルギー源として活動しますが、蚊のメスのみが、産卵の準備に必要なタンパク源を哺乳類や鳥類の血から摂取します。
また、蚊は血を吸うとき、血液を固まりにくくするために唾液を注入しますが、この唾液が皮膚のアレルギー反応を誘引しかゆみを引き起こすだけでなく、デング熱・ジカウイルス感染症・マラリア・日本脳炎などの深刻な感染症を媒介する可能性があるため、どんな要素が蚊を寄せ付けるかについては古くから注目されてきました。
なかでも、体温、二酸化炭素濃度、黒っぽい色、汗や皮脂などの成分 が蚊を誘引する4大要素として知られています。
2017年、イギリスのPfizer WRDらの研究グループにより、ヨーロッパ人1万6千人以上を対象に蚊に関する体質へのアンケート結果と遺伝子の関連解析が行われました。その結果、「蚊がいる環境で周囲の人より刺されるかどうか」に関しても、遺伝子型との関係が報告されています。
この項目では本人が感じる蚊に刺されやすさについて、遺伝子型との関係を示しております。
ジーンクエスト ALLの遺伝子解析では、
300項目以上の健康リスク・体質の遺伝的傾向や、祖先のルーツを知ることができます。
さらに、アルコール体質や肥満の傾向など、気になる体質もくわしくチェックできます。