結婚後、最初の3年間のパートナーへの接し方と夫婦関係の満足感についての項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
結婚初期の夫婦関係満足感とは?
結婚当初は誰もが幸せな時期です。しかし同時に、他人だった二人が共同生活を始めるために様々な苦労や困難が生じます。そこを協力して乗り越えていくことで、夫婦の絆が深まっていく大切な時期でもあります。
良好な夫婦関係は平穏な生活の基礎となるだけでなく、心身の健康状態にも良い影響を与えるなど多くの利点がありますが、夫婦の絆に対する感覚や行動も人によって違い、夫婦の在り方も様々です。
アーカンソー大学の研究グループは、新婚夫婦71組を対象に、結婚から3年の期間、パートナーにどんな気持ちで接するか・夫婦関係をどう感じるかについて、ある遺伝子型との関連を調査しました。
その結果、遺伝子型によっては、新婚時期にパートナーに感謝・信頼・寛容な気持ちをより多く持ち、より愛情表現をし、パートナーと自分が一つのチームのように感じるなど、信頼が篤く夫婦関係により満足する傾向があったとのことです。
この項目では、結婚初期におけるパートナーへの接し方と夫婦関係の感じ方の傾向について表示しています。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。