
耳(耳介)が頭部に対して立っているタイプかどうかの項目です。
データの信頼性 | ![]() |
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アジア系集団での研究 | なし |
立ち耳とは?
器官としての耳のうち、顔に付いている部分を「耳介」といいます。耳介が側頭部から張り出す角度にも個人差があり、顔を正面から見た場合に耳介がよく見えるタイプの耳を「立ち耳」といいます。
立ち耳は、耳の軟骨のうち対輪という部分が未発達の場合に起こるといわれています。
英国ロンドン大学遺伝学研究所の研究グループは、5,000人以上のラテンアメリカ人を対象に耳介の様々な形態と遺伝子の関係を網羅的に調査しました。その結果、耳介の張り出す角度(立ち具合)に関連する遺伝子型が見出されています。
この項目は、耳介の立ち具合と関連する遺伝子型についての情報です。

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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。