昼寝習慣(日中の昼寝の頻度)に関する項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
昼寝習慣とは?
睡眠は現代人にとって重要な課題です。夜間の睡眠時間を十分に確保したいものですが、仕事や生活上の都合で難しい場合には、昼寝をすることで眠気の解消や午後の業務効率改善が期待できます。ただ昼寝と言っても、人によっては頻繁に昼寝をする、長時間寝てしまうなど個人差があり、昼寝習慣の違いは健康維持の面からも注目されています。
米国ハーバード大学医学大学院と米国遺伝子解析企業23andMe社の研究グループは、合計99万人以上のヨーロッパ人を対象に、昼寝の頻度についてのアンケート回答と遺伝子との関連を周辺情報とともに調査しました。その結果、昼寝の頻度は、覚醒維持や血圧、肥満に影響すると考えられる遺伝子など多くの遺伝子座と関連していることが見出されました。
この項目は、日中の昼寝の頻度と遺伝子型の関連について表示しています。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。