アイスクリームに対する、食嗜好と遺伝子の関連に関する項目です。
データの信頼性 | |
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アジア系集団での研究 | なし |
食の好み(アイスクリーム)とは?
アイスクリームは牛乳や乳製品をベースに卵や砂糖などを混ぜ、攪拌しつつ凍らせて作られます。攪拌することで、原料に含まれる脂肪やタンパク質・水・糖分と空気が均一に分散して凍るため、また空気の泡と脂肪が冷たい感触を和らげるために、ふわりと優しい特徴的な口当たりが生み出されます。
夏に嬉しい食品ですが、食の好みは様々で、甘さやクリームの感覚が苦手な方もいるでしょう。
英国エディンバラ大学をはじめとする研究グループは、ヨーロッパ人161,625人を対象として、152種類に及ぶ食べ物の好き嫌いと遺伝子の関連をゲノムワイドに解析しました。その結果、139種類の食べ物の好みと1,401のバリアントとの関連が特定され、このうちアイスクリームの好き嫌いに関連する遺伝子型も見出されています。
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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。