
聞こえてきた音楽から無意識に予測される「次の音」が予想外だった場合、脳が大きく反応しやすいかについての項目です。
| データの信頼性 | |
|---|---|
| アジア系集団での研究 | なし |
音楽的予測能とは?
わたしたちは常に、次(近い未来)に何が起こるかを無意識下で予測しながら生活しています。音楽を聞いている時も同じで、聞こえてくるメロディやリズム等をもとにして、無意識に次に来る音を予測しています。その予測が外れ、音色やリズム等が逸脱した(ズレた)とき、多くの場合、脳は「おや?違う!」と自動的に反応し、さらなる予測の調節・更新を行います。このような予測とのズレに対する脳の反応には、個人差があると考えられています。
デンマークのオーフス大学やフィンランドのヘルシンキ大学の研究グループは、健康な被験者108名を対象として、規則性のあるメロディに、逸脱した音(音の高さ・音色・位置・強度・スライド・リズム)が混ざったとき、脳が無意識下で自動的に示す反応を、脳磁場計測(MEG)を用いて測定しました。さらに、逸脱した音に対する脳の反応の個人差について、特定の遺伝子多型に注目し、関連を調査しました。その結果、ある遺伝子型において、逸脱した音に対して無意識の脳活動がより大きくなる傾向があることがわかりました。

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データの信頼性とは
★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。
★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。
★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。
★
当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。
マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。
アジア系集団での研究とは
研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。
この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。
