体質

テレビ視聴時間

長時間座る生活習慣としての、テレビ視聴時間についての項目です。

データの信頼性 3
アジア系集団での研究 なし

テレビ視聴時間とは?

座ったり横になることで、エネルギー消費量が1.5メッツより少ない覚醒時の行動は「座位行動」とよばれています。日本は世界的にも座位行動の時間が長いことが知られており、世界20か国で比較した研究では、座位時間の中央値は日本が最も長かったと報告されています。

テレビ視聴は座位行動の一例として注目される生活習慣です。総務省の調査では、年齢が上がるにつれてテレビ視聴時間は長くなり、70歳代では平均で1日5時間以上、テレビを視聴していることが明らかになっています。

長時間の座位行動について、運動器障害(骨・関節・サルコペニア)、循環器疾患(心臓・血管)、がん、2型糖尿病などの全身の健康リスクや、認知機能低下などの認知機能面でのリスク、さらには全死亡リスクの増加との関連が知られています。またテレビ視聴のような受動的な座位行動は、うつ症状のリスクと関連することも報告されています。

高齢化が進む日本にとって、座りっぱなしの時間を減らすことは社会的にも重要な健康課題の一つとされています。立ち上がって家事をする、散歩をする、買い物に出るなど、じっと座ってテレビを見続ける時間を意識的に減らすことが大切です。

オランダ、アムステルダム自由大学を中心とする研究グループは、調査実施時点までの大規模遺伝子研究と新たな解析結果を整理し、さまざまな病気や体質に共通する遺伝的要因を調べました。その過程で実施した30万人以上のヨーロッパ系集団を対象とした解析により、座りがちな生活習慣を反映する「テレビ視聴時間」も、複数の遺伝子領域と有意に関連することが見出されました。


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データの信頼性とは

★★★★
当該項目に関して750人以上を対象としており独立した研究を2つ以上含む報告があるもの、または科学研究コミュニティーにおいてデータの信頼性が広く認められているもの。

★★★
当該項目に関して750人以上を対象とした試験による研究報告があるもの。

★★
当該項目に関して750人未満の小規模な試験による研究報告があるもの。


当該項目に関して100人未満の極めて小規模な試験による研究報告があるもの。

マークなし
当該項目に関して信頼できる研究報告が見つからず、さらなる研究・調査が必要であると考えられるもの。

アジア系集団での研究とは

研究対象が日本人以外である場合、結果が必ずしも日本人に当てはまるとは限りませんが、アジア人の場合は適応できる可能性が高いと考えられます。日本人以外のアジア人対象の研究(エビデンス)を含むかどうかを項目毎に示しています。

この項目は、ポリジェニックスコアを採用しています。

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